Microsoft Windows®用パッケージソフトウェア

簡単らくらく通行量分析

簡単らくらく通行量分析は、撮影された動画ファイルを元に、人・自転車・車・バイク・トラック・バスを人工知能が自動判別し、対象が2種類の通過ラインをどの方向に向かって通過したかを判別し、通過日時と通過した方向、通過数を記録します。

処理結果をデータベース化し、日時別の通過方向、通過数を条件抽出・集計されたグラフや一覧表による分析を行い、CSV形式でデータダウンロードすることが出来ます。

Microsoft Windows®用パッケージソフトウェア

簡単らくらく通行量分析

29,800円(税抜)

概要

昨今コロナ禍で人々や交通の流れを分析するということが重要視されることとなりました。

例えばお店の前の人の流れが何時ごろは西から東に、何時ごろは東から西に、どのぐらいの人々が移動しているか観察し分析することで販売戦略を立てる上でのマーケティング情報として役立てることが出来ます。

従来の人手による目視手計算ではなく、撮影された動画ファイルから人工知能を使って手間をかけずに分析することが、この簡単らくらく通行量分析ソフトウェアを使うことで実現可能となります。

簡単らくらく通行量分析は、撮影された動画ファイルを元に、指定された人・自転車・車・バイク・トラック・バスを人工知能が自動判別し、指定対象が2種類の通過ラインをどの方向に向かって通過したかを判別し、通過日時と通過した方向、通過数を記録します。

記録された日時別の通過方向、通過数を条件抽出・集計されたグラフや一覧表による分析及びCSV形式でデータダウンロードすることが出来ます。

商品の特長

記録された日時別の通過方向、通過数をグラフや一覧表による分析及びCSV形式でデータダウンロードすることが出来ます。

以下の特長が御座います。

高精度の人工知能　物体認識エンジン YOLO を内蔵しております。
通過ラインＡと通過ラインＢを動画上に自由に指定することが出来、各通過ラインを対象が通過した方向を取得することが出来ます。
ハードウェアを限定することなく稼働できるように、一般のMicrosoft Windows10 マシンで稼働するように設計されています。
動画ファイルを入力の元データとしておりますので、動画ファイルを準備するだけで分析の実行が可能です。
通過ラインを通過した方向（A->B , B->A)、日時、人数をデータベースに記録・蓄積し、抽出・集計可能なグラフによる分析・データダウンロードを行うことが可能です。

人工知能の専門家がいないと活用することが難しかったAI画像認識技術を、誰でも簡単に安く利用できるようにサポートするソフトウェアです。

是非お客様満足度の向上、販売単価の向上、ご購入率の向上にお役立てください。

元となる動画ファイルの選択

複数動画ファイルの連続処理

監視カメラ動画ファイルなど、複数に分割されている動画ファイルを連続して処理を行うことが出来ます。

動画ファイルごとに開始日時を指定した処理を行うことが出来ます。

通過ライン編集

自由に編集できる2種類の通過ライン

人や車などの対象が通過する通過ラインＡと通過ラインＢを動画上へ自由に設定することが出来ます。

対象が通過ラインＡを通り通過ラインＢを抜けたのか、あるいは通過ラインＢを通り通過ラインＡを抜けたのかを判定し、通過数をカウントします。

現在の処理状況がリアルタイムで確認

人工知能による認識・追跡処理実行

撮影された動画ファイルを元に、指定された人・自転車・車・バイク・トラック・バスを人工知能が自動判別し、指定対象が2種類の通過ラインをどの方向に向かって通過したかを判別し、通過日時と通過した方向、通過数を記録します。

現在の処理の状況、処理にあとどのぐらい時間がかかるかが表示されます。

※　動画ファイルから対象を認識しますが、人工知能の認識精度により必ず誤差が生じます。誤差なく100％正しい回答を得ることは技術的にできないことをご了承ください。

認識結果の抽出・集計・分析

分析機能

処理実行機能で人工知能により処理を行った結果データを元に、集計単位・抽出条件を指定することで自由な角度から一覧表とグラフによる分析を行うことが出来ます。

また、指定された条件での集計結果をCSV形式にてデータをダウンロードすることが出来ます。

動作環境

本ソフトウェアのシステム要件は以下の通りです。

対応OS	Microsoft Windows 11 Microsoft Windows 10 x64 ※ 64bit版のみ対応。 32bit版には対応しておりません。 ※ 日本語版のみ対応
メモリ	4GB RAM 以上
CPU	2 ギガヘルツ (GHz) 以上の 64bit AVX拡張命令対応プロセッサ ※ AVX拡張命令に対応していないCPUには対応しておりません。 ※ AIシステムがかなりCPUを消費しますのでできるだけ速いCPUを推奨します。
ハードディスク	Cドライブに15GB以上の使用可能なディスク領域
インストールドライブ	DVD-ROMドライブがインストール時に必要
ディスプレイ	画面解像度 1366 x 768 以上
.NETのバージョン	.NET 5.0 以上が必要。必要時にインストールされます。
注意事項	Pythonを利用する他のソフトウェアと共存できません。インターネット機能には、インターネットへの接続が必要です。別途インターネット接続料金がかかる場合があります。

FAQ

1. 月額費用などランニングコストは必要ですか？: 当ソフトウェア利用に関する月額費用は必要ありません。
2. 自分のパソコンのOSが64bit対応しているか確認する方法はありますか？: 環境を確認するツールが御座います。
こちらからダウンロードして頂き、zip解凍しますと、"このファイルを実行_x64対応確認.bat"というファイルがありますので、こちらを実行してください。
実行時ランタイムエラーが出るようでしたら"このファイルを実行_ランタイムエラー発生時.bat"を実行しランタイムをインストールした後に実行してください。
別の確認方法としましては、デスクトップのマイコンピュータからマウスの右ボタンを押し、プロパティを選択します。詳細情報が表示されますので、システムの種類欄に"64 ビットオペレーティングシステム、x64 ベースプロセッサ"と記載が御座いましたら64bit対応しております。
3. 自分のパソコンのCPUがAVX拡張命令に対応しているか確認する方法はありますか？: 環境を確認するツールが御座います。
こちらからダウンロードして頂き、zip解凍しますと、"このファイルを実行_AVX対応確認.bat"というファイルがありますので、こちらを実行してください。
実行時ランタイムエラーが出るようでしたら"このファイルを実行_ランタイムエラー発生時.bat"を実行しランタイムをインストールした後に実行してください。
4. グラフィックスカード（GPU）は必要ありませんか？: 必要ありません。全てCPUのみで動くように設計されています。
なお、GPUを利用し高速なAI認識処理を行うことも可能です。(無料アップデートで対応)
5. 飲食店で利用したいのですが、最低限必要なものは何ですか？: 例えばお店の前の人の流れを確認したい場合、最小構成としましては以下のものが必要です。

1. 簡単らくらく通行量分析　ソフトウェア
2. 簡単らくらく通行量分析の動作環境を満たすパソコン
3. 動画撮影が出来るスマートフォン（パソコンに動画データを保存できること）
6. 物体認識人工知能AI YOLOとはどのようなものですか？: 人間は画像を一目見て瞬時にそれが画像の中にある物体がなんであるのか、どこにあるのか、どのように相互作用しているのかを理解していますが、コンピュータにそれを理解させることは高度な技術が利用されています。
通常コンピュータが物体を認識するには、物体が写った領域検出を行った後に物体の識別を行いますがYOLOは検出と識別を同時に行うことが特徴のAIです。
人間の脳神経構造を模したプログラムに大量の教育画像を投入することにより学習されています。

            
ダウンロードファイル情報
ファイル名: CheckToolEnvironment.zip
サイズ: 27.36 MB (28,694,221 バイト)
SHA256: 65a652706089fa4f31fc551dabcdc8ed3d69b211e28034137e48998c32a81a1d
CRC32 : CC7CEC85

簡単らくらく通行量分析